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2017.05.21 CONTENTS

拡散されるフォトジェニック飯 〜お肉編〜

SNSは複数あれど、ダントツでいちばんおなかがすくのがinstagram。
朝から晩まで美味しそうな写真がズラーリ。

ポップアップストアや新商品のプロモーションとして活用されている背景もあり、
魅力的なグルメ写真が山ほど並んでいます。

かくいう私もたくさんインスタに食べ物の写真( SNS映え料理)を投稿してます。

食いしん坊として何の気なしにあげていたこれらの写真ですが、
結果的にお店や新商品の販促にもなっていたりすることがちょくちょくありちょっとビックリ。

(こないだあげていたあのお店私もいってみたよーとか
あのお菓子おいしいねーとか)

クチコミの威力ってすごいんだなあとしみじみ思います。

 

その中でも反響が特にあった写真を分析してみると、

男女問わずバツグンに食いつくのがお肉。

「どこのお店?」

「お腹が空くから夜中にあげるのはやめろ」

「明日にでも食べに行きたい・・」

わかりやすいくらい反響がすごいです。

 

鍵はこのフォトジェニックさにあると思います。

お肉の赤と脂の白のコンストラスト。
添えられた緑。
もはや芸術品といっても過言ではない美しさ。
あくまで「写真」なのに、人を惹きつけてやまない悪魔的な魅力。

霜降り肉はもはや「罪」です。

 

 

その一方、最近インスタ界でよく見かけるのは

赤身肉やラム。

ヘルシーで美容にも良いので女子受け要素バッチリ。

そして、何と言ってもあの「赤み」。
霜降り肉に負けないくらい、ついつい人に見せたくなる「凄み」があると思いませんか?

気になって調べたところ
本能として「赤」や「肉」は人を興奮させる性質があるようです。
(わかるわあ・・)

SNSにお肉の写真が溢れかえっているのも納得です。

「飯テロ」という言葉がありますが、

「お肉」はその最先端優秀兵士であると思います。

お肉のPRをする際は、「フォトジェニックさを最大限に生かす」ことが
鍵となりそうですね。

 

〜お肉の拡散ポイント〜

■色が重要。
美しい「赤」が最大限強調されるよう、お皿やパッケージとのバランスを考え抜くことが必要不可欠。

■当然、添えられる「緑」も大事。
ここも美味しそうだと全体的な「美味しそう」パラメーターが10目盛くらい上がります。

■霜降りよりも、赤身肉やラム肉がトレンド。

 

次回はスイーツを特集してみようと思います!乞うご期待。

manami

ブランディングプランナー

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