「 SNS拡散」ってどうしたらいいの!?2017年のポップアップストア事例から見る成功例
今やたくさんの企業が自社ブランドのPRの場として活用している「ポップアップショップ(ストア)」。
期間限定ショップでは、いつもならやれないこともやり放題。
しかし、ただポップアップショップをオープンするだけでは成功したとは言い切れません。
なぜなら、拡散されたり話題になって初めてPRが成功したと言えるからです。
ポップアップを成功させる秘訣はたくさんありますが、
その中でも重要なポイントの一つが「どのような SNS拡散の仕掛けがあるか」。
最近バズった2つのポップアップショップ事例とともに、その秘訣を探ってみましょう。
事例① ギョーザステーション(味の素冷凍食品)
【非日常感とノスタルジックさの見せ方が抜群に上手い】
両国駅のホームに突如あらわれた屋台。
そう、なんと、JR両国駅のホームで餃子が食べれるんです!
これは、味の素冷凍食品が餃子の発売45周年を記念して行った期間限定ポップアップショップです。
このポップアップの売りは2つ。
普段は使われていない「幻の3番ホーム」で、餃子を楽しめるという「非日常感」。
ノスタルジックさを売りとした「超フォトジェニック」な外観。
写真をネットで見て、ワクワクした人は多いのではないでしょうか。
まず意外性で話題をさらい、そしてシンプルに「私も行ってみたい」と思わせる外観・コンセプト。
写真から楽しそうな雰囲気が伝わってきますよね。
そもそもポップアップストアは期間限定なので非日常感をもともと出しやすいのです。
その最大の特性を生かしたことで、ネット上で画像がたくさん拡散され、見事話題になりました。
SNS拡散させることが食べ物だけでなく、場所そのものでさえ「コンテンツ化」した、今後、増えそうな新パターン事例ですね。
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ギョーザステーション
JR両国駅改札内3番ホーム
2017年7月14日(金)~7月28日(金)
https://www.ffa.ajinomoto.com/gyoza/station/
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事例② 氷結®ICEBOXスタンド(キリン×森永)
【コラボすることで拡散力も2倍に!コラボポップアップショップ事例】
ツイッターで「アイスボックスに氷結注ぐとめちゃくちゃウマイ!」と話題になっていたのは昨年夏。
この幸せなマリアージュがポップアップショップ(ストア)で晴れて正式に実現。
コラボの場合、両社のファンが期待を持ってくれるので、集客や注目度も倍になりますし、
オウンドメディアやプレスリリースも2倍になるので、拡散力が高いですね。
何より「新しい組み合わせ」というのはみんなが大好き。
いつも見慣れているものが、少し手を加えただけで違うものになるとハッとしますし、
なんだかうれしくなってしまいますよね。
(自分でも試してみようと思えますし。)
そこをうまくついたポップアップショップ(ストア)だったと思います。
今年から来年に向けて、更に、コラボポップアップショップ事例は増えると予測しております。
「非日常感」「フォトジェニック」「コラボ」。
これらをうまく掛け合わせることで、最大のSNS拡散が生まれます。
ひとつひとつのブランドに合ったPRの仕方、SNS拡散のさせ方があります。
ポップアップストアを成功させたいと思っている方、ぜひ一度お問い合わせください!