あけましておめでとうございます!【2018年ポップアップトレンド予想】
2018年!あけましておめでとうございます。
昨年はポップアップの当たり年。たくさんの楽しいポップアップショップが展開されましたね。
今年もその波は続き、さらに大きいうねりとなることが予想されます!
そこで、今年のポップアップトレンドを予想したいと思います!
何が流行るか要チェック!
①ムービージェニック
「インスタ映え」「フォトジェニック」という言葉が流行った2017年。
その次の流行として「ムービージェニック」が来ています。
ココアを注ぐと割れるチョコや、とろとろのチーズがそそるラクレットやプルプルのオムライスなど、「動き」が人を惹きつける一大トレンドになりましたが、
2018年はポップアップでもそれが流行るのではないでしょうか。
予想としては・・・
ドリンク系:注ぐと色が変わるドリンク
ファッション系:ひらひらと美しく揺れるスカートやワンピース
生活系:リネン類やクッションなどふわふわ感を強調できるもの
などの商品がポップアップでたくさんPRされそう!と思っています。
(というか、そのような楽しいポップアップが見てみたい&やってみたい!笑)
また、「サイバークライミング」など先端技術を活用した新しいスポーツも非常に「ムービージェニック」で、イベント等で注目を集めています。
フィンランドで開発されたサイバークライミングはSNS映えも抜群なため、ポップアップにもピッタリ。
インスタグラムでは上げたストーリーを「ハイライト」としてプロフィールに固定できる機能も付き、動画を共有する流れはますます強くなってきています。
ぜひ今年は「ムービージェニック」を意識したポップアップに挑戦してみてはいかがでしょうか?
②サイネージ系訴求
(サマンサタバサ表参道GATESポップアップデジタルストア)
ポップアップでもサイネージ看板や広告などが多数使われるようになってきています。
プロジェクションマッピングや屋外デジタルサイネージを使えば、遠目からでも訴求力は抜群。
「楽しそうなことをやっているけど、一体何をやっているんだろう?」と思わせて、近づいてもらうことも大事ですが、
遠目から見てもサービスの商品名や写真を強調できたら「おっ、おトクそう!行ってみよう」と思ってくれますよね。
より人の目を惹きつけ、足を立ち止まらせる店舗がたくさん登場するのではないでしょうか。
楽しみですね。
③EC小売り系ポップアップ
(アマゾンポップアップバー@渋谷モディ)
アマゾンなどの大手小売業者や、リアル店舗を持たない人気ファッションブランドなどオンラインショッピング系のブランドが、ポップアップを多数展開した2017年。
ここ数年間続いているトレンドですが、オンライン世界とオフライン世界をつなぐ場として、今年その流れがさらに加速することが予想されます。
何でもネットで買える時代ですが、消費者は以前、商品を購入する前に直接手に取り、見て、触りたいと思っていることが最近の調査により明らかになっています。
商品の良さを分かってもらえ、ネット上では接点を持てない顧客とも接点を作れるポップアップショップ。
この1年でどのような事例が出てくるか要チェックです。
④インスタグラム ハッシュタグ
昨年12月からインスタグラム上で、ハッシュタグのフォローができるようになりました。
これまで能動的にハッシュタグをたどらないと関連の投稿が見れなかったものが、一回フォローをするだけでフィード上に自動的にハッシュタグがつけられた投稿が出てくるようになります。
やや「ウザイ感」が最近出てきてしまっていたハッシュタグですが、これを機にまた盛り上がりが生まれるのではないでしょうか?
ポップアップでもこれをうまく利用することで、また一段階ステップアップしたSNS拡散ができるはずです。
⑤コラボ系ポップアップ
(FIT×週刊ジャンプ)
「企業同士/ブランド同士の限定コラボ」をポップアップで展開する例が今年増えるのではないでしょうか。
ポップアップは「期間限定」なので、実験の場や市場テストなど新しい取り組みができるのが強みの一つでもあり、面白いところでもあります。
その特性を生かし、尖った面白いコラボがこれからたくさん出てくるのではないでしょうか?
例えば、「競合他社vs競合他社」のポップアップや、「ファッションブランド×ゆるキャラ」のコラボカフェ、「甘いスイーツ&しょっぱいおつまみ」の異色コラボなど。
あくまで妄想ですが、このような取り組みを試せるのもポップアップの強みだと思いませんか?
(というか、そのような楽しいポップアップが見てみたい&やってみたい!笑)(2回目)
ということで、2018年のポップアップトレンドを予想してみました。
今年もポップアップを牽引し、トレンドを作り出せるよう頑張っていきたいと思います。
どうぞ2018年もTHE・STANDARDをよろしくお願いいたします!