【必見】令和版コミュニティ活用術
こんにちは。
THE・STANDARDのコマガミネです。
今日はコミュニティとその活用術について、そして最後にポップアップストアへと繋がる内容の記事を書かせて頂きます。
突然ですが皆様、コミュニティと聞いて何を思い浮かべますか。
ネットで調べますと
“一定の地域、人々の集団、共同体”
といったキーワードが出てきます。
抽象的であり、使い勝手の良い言葉なのでコミュニティに対する持論や書籍も最近では多く見かけます。
今はコミュニティ戦国時代ともいえるほど無数のコミュニティが増え続けています。
そんな今日は私の持論も踏まえてコミュニティとその活用術について掘り下げていきます。
①コミュニティとは
そもそもコミュニティとは?
⑴地元、地域 ⑵学校 ⑶会社 といった枠のある中でまずはスタートします。
そう、ある程度決まった枠組みの中での「リアル社会」でのコミュニティの構築です。
昭和から平成へと時代は進み、ここから「ネット社会」へと突入していきます。
インターネットを通じて日本全国、世界各国と繋がれる時代です。
時代と共にネット社会の加速は増していき、従来の枠が決まっていたコミュニティから飛び出す時がやってきたのです。
②令和のコミュニティ事情
時が進み、現在へと至ります。
ネット社会は便利さの追求が増していき、今では「同じ価値観を持つ同士」がすぐに繋がれる時代となりました。
「家や職場ではない自分だけの第三の場所(サードプレイス)を持つと人生はうまくいく」
そんな言葉を聞いた事がある人も多いのではないでしょうか。
オンラインサロンを始め、任意団体や一般社団法人、NPO法人。
クラウドファンディングでの資金調達やSNSでの拡散、顧客のグループ化、サブスク化の浸透などなど
あげたらキリがないほど
コミュニティを始める人にとっても、見つける人にとっても動きやすい時代です。
試しに皆さんが好きなモノやコトが御座いましたら
「○○ 好き コミュニティ」など検索すればすぐに見つかるはずです。
ここまで話すと
「いやーうちはコミュニティとかそういうの遠慮だわー」
「ねー分かるー」
といった声が聞こえてきそうですが、「分かるー」と共感し合える人達がいるコト、それもまた一つのコミュニティなのです。
人は必ず何かしらのコミュニティに属しているという事かもしれません。
続きまして今後のコミュニティの未来についてお話します。
③コミュニティ活用術
さて、ここまでのお話を簡単にまとめますと
“近い価値観の人たちはもうすでに集まりが出来ている”
という事です。
企業にとってこのコミュニティをいかに活用していくのかが大きな鍵となります。
また海外から始まったコミュニティマネージャーという職業も日本でも目につくようになってきました。
企業にとってのオンライン、オフライン共に共通するコミュニティの大切さが広がっていると感じずにはいられません。
それではコミュニティの活用術についてお話ししていきます。
⑴ファンコミュニティ
最近ではコミュニティも随分と細分化してきており、
「コーヒー好き→の中でもスタバが好き→の中でもホワイトモカが好き」
といった具合、好きといってもよりコアなところまで価値観を共有します。
そしてコアな部分まで共感すればするほど人は心を開きやすく、濃いコミュニティとなります。
企業にとって自社の商品やサービスにファンができる事はとても有益です。
そしてそのファン同士がコミュニティになる事がさらに商品のPRやブランディングへと繋がっていきます。
例を出させて頂きますと「スターバックスの新商品が出ました!」
このPRの一番の営業部長はそうファンコミュニティの皆様なのです。
新商品の発表を最初に知るのは友人のSNSからの情報が実は多いという事にお気づきでしょうか。
SNSを始め、口コミ、はたまた独自のカスタマイズ方法や商品に関する情報サイトの作成、その他諸々とファンの皆様は好きなブランドや店舗の一員かのように拡散を行ってくださいます。
企業から消費者への一方通行ではなく一緒に価値を高めて広げていく。
これが一つのコミュニティ活用術です。
そしてコミュニティ内で大きな力を持つのがそう、口コミなのです。
⑵コミュニティ内での口コミ最強説
ひと昔前までは人から人へのアナログな口コミがメインでしたが
現代では友人のSNS投稿も立派な口コミと言えるでしょう。
今ではネットの普及により気になる商品の情報をすぐに収集する事ができます。
が、しかし私の肌感でもありますが
今現代になると再び人(知人以上)から人への口コミの信頼度が高くなっているように感じます。
というのも、世の中には広告が溢れまさに天下のアピール合戦。
本質が捉えにくいのも一理あるのではないでしょうか。
F1、M1層の現代人は広告に苦手意識を持つ傾向にあります。
「売りに来てる、営業感」といった圧に少し身を引いてしまいます。
広告色が強いものより、友達の何気ない投稿や発言の方が信頼されるケースもあり、またコミュニティ内での口コミは効果抜群!
すでに価値観の近い人達の集まりの中での口コミは共感が巻き起こりやすい。
納得です。
「自社の商品をコミュニティ内で口コミの連鎖が生まれて欲しい!」
では実際にどんな施策を打つのがいいのでしょうか。
⑶口コミ/話題性を生むには
ズバリ「体験」です。
モノ消費からコト消費へと移行している現在。
消費者にとって一つの商品に詰まっているストーリーや背景、今まで目に見えていなかった付加価値が購買意欲に繋がる時代です。
企業はいかに自社の商品やサービスを知ってもらう、ではなく“感じてもらう” か。
様々な手法がある中で、弊社THE・STANDARDがニューリテールを追い続ける中で現在おすすめなのがポップアップストアです。
体験して頂き、ナチュラルに人から人へと口コミが広がっていく。
良い循環をポップアップストアにて生み出す事が可能です。
⑷ポップアップストア×コミュニティ
今回お話しさせて頂いたように、今世の中には無数のコミュニティが存在しています。
なにをするにもまずはターゲットをしぼること とは言いますが、そのターゲット選別で様々なコミュニティの中から自分の会社と相性の良いコミュニティへと目を向けて見るのはいかがでしょうか。
AIなどの便利サービスがさらに進んでいきます。
オンラインの成長と、コミュニティの持つオフラインの大切さ。
コミュニティとのコラボレーションや、自社のファンコミュニティ拡大のためのポップアップストア。
現在進行形で都内でも多くのポップアップストア開催可能な場所が増えております。
④最後に
コミュニティとその活用術についてのお話、いかがだったでしょうか。
コミュニティ一つとっても様々な掛け算で可能性は大いに広がると感じております。
バランスをとりながら企業と消費者の壁をコミュニティで繋いでみてはいかがでしょうか。
弊社ではワンストップサービスとして幅広く問い合わせに対応させて頂きます。
お気軽にご連絡くださいませ。
駒ケ峯誉HOMARE KOMAGAMINE
プロデューサー
同い年コミュニティ一般社団法人きゅーまる/90年会を立ち上げ、10年間で主催イベントを約150回、累計参加者5000人を突破。 飲食店経営やシェアハウスの運営を経て、人材教育とマネジメントを学び、2019年よりTHE・STANDARDのプロデューサーに就任、現在に至る。